日本語で使える・日本で開発されたLinux

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AlterLinuxデスクトップ画面

【AlterLinuxデスクトップ画面】

【2021年3月更新】

WindowsやMacなど、パソコンのOSのほとんどは海外から輸入されたものが多い。

一方Linuxは、日本でも数多くのディストリビューションが開発されていることをご存知だろうか?

日本で開発されているので、当然最初から日本語が標準で使いやすい。また、輸入OSでも最初から日本語環境が整っているものも多い。

そこで日本で開発された、あるいは最初から日本語環境が整った、日本人のためのLinuxディストリビューションを紹介する。

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完全日本語化がコンセプトのAlterLinux

2021年現在もっとも日本語化が整っていて、かつ日本開発のディストリビューションといえば、個人的にはArch系ローリングリリースのAlterLinuxだと思っている。日本の学生チームで開発しており、日々アップデートも怠らない。

SNSを利用したサポートシステムも、今の日本の環境にあっていて、なんでも気軽に聞くことができる。そして、対応が実に気持ちいいのだ。

DebianやUbuntuに比べ、何かととっつきにくいArch Linuxを、GUIを駆使して使いやすくした軽量・安定したディストリビューションでもある。

64-bit版と32-bit版があり、軽量Xfceデスクトップの場合の推奨システム要件は以下の通り。

CPU: 1 GHz, x86_64 (Dual Core) 以上のプロセッサ
RAM: 512 MB (1 GB) 以上のシステムメモリ
ディスク容量: 8 GB (16 GB) 以上

言うことなしのディストリビューションのようだが、果たして初めてLinuxに触れる人がいきなりArch系はどうだろうか?と、少しだけ心配してしまう。

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日本の高校生が開発したNNLinux

開発時点で、まだ高校生だった開発者が作ったDebianベースのディストリビューション。

2019年4月のリリース以来、ほぼ毎月バージョンをリリースしていたが、Beta10のリリース以来止まっている。

余計なタスクを可能な限り削減し、軽量化に努めたディストリビューションだ。

NNLinuxの名前の由来が面白かったので、興味がある人は調べてみると良いだろう。

推奨システム要件は以下の通り。

CPU: 1.6GHz以上
RAM:512MB以上
ディスク容量: 10 GB以上

公式サイトがシンプルすぎて、どこを頼りにこのOSを使いこなせば良いのか、初心者には難しいかもしれない。また、Vine Linux同様開発が止まっているので、今後のリリースに期待したい。

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Linux初心者にも使いやすいKona Linux

Kona Linux

Debian、Ubuntu、Raspberry Piベースを用意し、軽量化を目的としたディストリビューションで、サウンドを重視しているところが珍しい。また、公式サイトがGoogle Drive内という、変わったディストリビューションだ。

とにかく軽量で、UbuntuベースのKona Linux Ubuntu Edition(以下KLUE)は、デスクトップもエレガントで使いやすい。Debianベースはまだ試していないが、KLUEは初めてLinuxに触れる人が使っても、おそらく違和感ないだろう。

KLUE 4.0の推奨システム要件は以下の通り。

CPU: 1GHz
RAM: 1GB
ディスク容量: 10GB

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日本人の使いやすさを追求したnatureOS

ライブCDの部屋

Kona Linux同様、公式サイトがないディストリビューション。上記サイトの運営者が開発者らしい。

natureOSは、日本人に右利きが多いことから、マウスの動きを考えメニューを全て右上に集約した珍しいディストリビューションだ。Ubuntuベースで軽量化を図り、日本人のためのLinuxと言えるかもしれない。

上記サイトには推奨システム要件が記載されていないので、最低どれくらいのスペックなら良いのかわからないが、とにかく軽量なのだろう。最新のnatureOS 5.0は、Ubuntu 20.04ベースなので、すでに32-bit版はリリースされていない。

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ポップでおしゃれなCaramel OS

Caramel OSも、日本の高校生が開発したUbuntu派生のXubuntu Xfceベースのディストリビューション。

コンセプトは「美味しくて可愛いOS」だそうだ。やはり軽量化を図っており、初心者にも上級者にも使いやすいOSとなっている。

Caramel OSの推奨システム要件は以下の通り。

CPU: 64bitのIntelまたはAMDプロセッサ
RAM: 2GB以上
ディスク容量: 32GB以上

ファイルマネージャのアイコンがキャラメル色だったり、ドックに配置された、CPUの負荷によって色が変わるシステムインジケーターなど、若い人の感性がうかがえ、使っていて楽しくなる。

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海外発だけど最初から日本語環境が整ったLinux

以前紹介した、Vine LinuxLinuxBeanはすでに開発が止まっているため、今回の更新で削除させてもらった。

筆者が試していない日本開発のディストリビューションは、まだまだ他にもある。しかし、日本で開発されただけで、手放しで使いやすいと見るのはいかがなものか?

例えば、UbuntuやLinux Mintなどは日本語公式サイトもあり、インストール時から日本語を選択できるので、日本で開発されたディストリビューションとなんら変わらない。それどころか、安定した開発によりセキュリティ面でも安心できるという利点もある。

以下3つのディストリビューションは、その代表的なものだ。個人的には、Linux初心者であれば、本来ならこれらから始める方が良いと思っている。

【ざっくりLinux!のおすすめ本】

コメント

  1. Unknown より:

    NNLinuxはUbuntuベースではなく、Debianベースです。
    Basix EditionはUbuntu系ですがベースのOSはUbuntuから派生したBasixです。
    よろしくお願いします。

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