Travel-Industry

Travel

網走「どこバス」とオーベルジュ「北の暖暖」で体験した質のいいオホーツク観光

9月初旬、北見2泊、能取湖と網走1泊ずつの4泊5日という日程で、北海道旅行に出かけた。そこで出会ったのは、持続可能な公共交通の構築を目指す網走の「どこバス」、そして温泉旅館とは一風異なる「オーベルジュ 北の暖暖」。それぞれを利用することで感じた、自分にとっての「質のいい」旅のかたちについて考えてみた。
Travel

新たな旅行業モデル「ホームエージェント」は旅行スタイルをも変える!?

コロナ禍で、小さな旅行会社の廃業が増えた今、JATA(日本旅行業協会)では、新しい旅行業モデルとして「ホームエージェント」を提唱し、減り続ける業界の人材確保に乗り出そうとしている。そして、このホームエージェントが定着すれば、日本の旅行スタイルも変わっていくのではないか。キーワードは「団体より個」だ。
Travel

就職人気ランキング上位の旅行業界が低賃金で離職率が高い理由とその打開策は?

JTBといえば旅行業界のトップで、「就職企業人気ランキングで1位に輝いたことがある人気企業だ。そのJTBを知らないという就活生の言葉は、旅行業界全体に衝撃を与えたに違いない。常に人気企業ランキング上位の旅行業界は、同時に低賃金で離職率が高いと言われている。それを変えるキーワードは、収益構造の改革と適正価格だろう。
Travel

旅行業界の今後〜After COVID-19

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が苦しんでいる。我が旅行業界もご多分に漏れず、というか最悪だ。そして、ここ最近になって「After COVID-19」という言葉が囁かれるようになった。実際にこの苦難を乗り越えた時、世の中はどうなっているのか?そして我が旅行業界は?
Travel

ガラパゴス日本の弊害|飲食店の大量ドタキャン問題と旅行業界

近頃、居酒屋やレストランで連絡もなく予約したお客が来ない、いわゆる「ドタキャン」が多いと聞く。その対応策として、クレジットカードの番号を聞く(入力させる)店が増えたと聞いた。旅行業に携わる者から見ればごくごく当たり前のことが、やっと今頃になってこのことが浸透し始めていることに、日本のガラパゴス化の弊害があると感じた。
Travel

海洋プラスチック問題とスフィア基準に見る日本の現状

海洋プラスチック汚染が問題になっている。気軽に捨ててしまっているペットボトルやストローが、海に棲む生物を危機にさらしている問題だ。しかしながら、この記事は海洋プラスチック問題をあれこれ検証するものではない。旅行に携わる身として、日本がいかに便利すぎ、一方では劣悪な国なのかということを書いてみたいと思う。
Travel

仕事としての旅行の原点はあの航空機事故だった

最初は外交官、それが無理ならただで旅行できるという安易な発想で就いた旅行業を天職と思い、これまで続けられてきたのは何故か?それは、ただ「好きだから」というだけではなく、入社早々に起こったある事故がきっかけだった。そしてそれは、自分の旅行業としての原点にあたる。
Travel

旅行に関する「ウラの裏」〜世代別旅行のベクトル

SOHOスタイルの旅行会社を運営しているので、今回は旅行のこと、普段旅行者から依頼される旅行の見積りや手配で自身が感じることのひとつ、世代別の旅行に対するベクトルについて書いてみようと思う。
スポンサーリンク