旅行会社スタッフが行くイタリア出張記 - 7日目 アマルフィとチェターラ

Vermicelli alla Coratura

アマルフィ滞在2日目。連泊なので少しゆっくりしてもよさそうなものだが、この日も朝から写真取材。それでも昼前には取材を終え、以前から一度行きたいと思っていたチェターラのレストランSt Pietroへ向かった。

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ガールムで有名なチェターラのレストラン

このレストランのホームページを見る限りでは英語は通じなさそうと予測し、前日の夜ホテルスタッフにランチの予約を入れてもらっておいた。バスターミナル前の旅行会社兼観光案内所でバスのチケットを購入してチェターラへ。片道45分のアマルフィ海岸ドライブに出かける。

チェターラは典型的なアマルフィ海岸の町の一つ、ガールムの材料となるカタクチイワシ漁がメインの小さな漁村だ。バスを降りたそのバス停の崖下が、目指していたSt Pietroだった。予約していた時間にはまだ早いので町を一回り。目抜き通りらしき道を歩くとすぐに海岸に出る。港の先まで出て町の様子を一枚。

cetara

再び海岸から町中へ戻り、目抜き通りらしき道を歩いた。すると道路わきを登る階段があり、そこがレストランの表玄関へと続いていた。カラフルなタイルで作られた看板に「St Pietro」の文字が見えた。

st pietro

出迎えてくれたスタッフに予約している旨を伝えると、すぐにテラス席に案内してくれた。大きな木陰に建っているので風が涼やかだ。スタッフはどうやら英語が話せるようなので、さっそく自分たちがガールムのパスタを食べに来たと伝えた。スタッフもわかっていたようで、すぐにガールムのボトルと白い皿を持ってきた。そして「これはColatura di Alici(カタクチイワシの魚醤)というんだ。こうしてオリーブオイルと一緒に乳化させて、それをパンにつけて食べるとその味がよくわかるよ。」と手際よくそれを作りながら説明してくれた。言われるまま、パンにつけて食べてみる。なるほど、アンチョビと素材は同じながら、深い味わいがある。

colatura
これがガールム
ほどなくして、お待ちかねのガールムのパスタ(Vermicelli alla Coratura)が来た(上部画像)。これがずっと食べたかったパスタだ・・・先ほどパンで確認した味がパスタに絡まって口の中に広がる。とてもシンプルなパスタなのに、ペペロンチーノやカルボナーラとは違う深い味わい。こればっかりはこのレストランに来ないと味わえない。

メインはスタッフのおすすめでその日の鮮魚を自分で選ばせてもらい、レモンソースのソテーにしてもらった。食後はコーヒーかと思ったら、このレストランではコーヒーではなく、この地方のリキュール、レモンチェッロを飲むのだと聞き、言われた通りにした。爽やかな味は魚料理の味をすっきりとさせてくれた。
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アマルフィの花火

食後再びバスでアマルフィへ。あらかた取材は終了しているので、アマルフィでの滞在をのんびりと満喫するつもりで、ショッピングを兼ねて夕方の目抜き通りをぶらぶら。昼食の量が多かったので夕食は軽めにと、シーフードのフリットとスーパーで求めた白ワインと惣菜を購入。ホテルの部屋でゆっくり食事をするつもりだ。
ドゥオーモではちょうど結婚式が行われていたようで、広場に面した大階段を下りてくる2人を観光客が祝福する光景に出会った。我々も目の前のバールに陣取りながらそれを祝福し乾杯。
その後は大道芸人のパフォーマンスが始まり、夕暮れのアマルフィは観光地らしい盛り上がりを見せた。

firework

ウェディングに立ち会えたり大道芸人のパフォーマンスも見れたので、すっかり暗くなった道を海沿いにホテルに戻ろうとしたその時、ちょうどLuna Convento(4つ星ホテル)が建っている崖の向こう側から花火が上がり始めた。急きょスマートフォンでそれをカシャッ。しばらくイタリアの夏の花火を満喫してホテルへ。

思いがけないことの連続だったアマルフィ滞在だった。

(一部当社ウェブサイト及びオフィシャルブログより引用)

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