旅行会社スタッフが行くイタリア出張記 - 11日目 ランチアーノ

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イタリアにはまだまだ知らないところがたくさんあるんだと実感するのは、このランチアーノのようなところへ訪れた時。そもそもアブルッツォへの訪問を決めたのはある1冊の本がきっかけだった。その本の中に出ていた「橋の上の教会(上写真)」という紹介文に心惹かれ、今回の出張に入れた町だ。
この記事の目次
  1. 橋の上の教会
  2. アドリア鉄道

橋の上の教会

ランチアーノはアブルッツォの古都。アドリア海に面した斜面いっぱいに広がる葡萄畑の中を進むアドリア鉄道の終着駅だ。駅から旧市街までは徒歩でだいぶあったがやっと到着。中心のプレビシート広場の様子は↓↓↓。

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目当ての「橋の上の教会」がどれなのかわからず、広場にいる人に聞いてみようと教会前の広場で出会った謎の老人に声をかけてみた。「マドンナ・デル・ポンテ(橋の上の教会のこと)はどこですか?」、すると「教えてやるからついてこい」的な早口のイタリア語でまくしたて、さっさと歩きだした。どこまでついていけばいいのかと思案していると、細い路地をぐんぐんと進んでいく。しばらくすると以下のような光景が見渡せるところに来た。探していた橋の上の教会はプレビシート広場のまん前に立っていた教会だったのだ。

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そしてこのページ最上部の写真は、橋の反対側から取ったもの。
この謎の老人は、その後教会の地価へと続く道を案内してくれた。地下からはこの橋がかかる谷をもっと近くから覗くことが出来る場所があった。そして地下道をどんどん進み、階段を登るとプレビシート広場に出ることが出来た。なんてことない、地下道、橋を見渡せる場所がひとつにつながっていたのだ。

案内をしてくれたお礼を言おうと思ったら、「そんなこと、たいしたことない」といった感じで広場を立ち去っていった。せめて名前や連絡先でも聞いておけばよかったと思った。
まさにイタリア人らしい人懐っこさに触れた町だった。

このランチアーノでは、ちょっとリッチなランチが楽しめるTaverna del Marinaioでの食事の様子を以下で書いているので、あわせて読んでほしい。

オーダーメイド美食の旅 イタリア|シチリア アマルフィ アブルッツォ ヴェネツィア

アドリア鉄道

近頃の日本での鉄道ブームには及ばないながら、旅先での様々な乗り物に興味は尽きない。イタリア国内を網羅するFS(イタリア国鉄)はずいぶん乗ったが、私鉄はまだまだだ。ランチアーノへはペスカーラからアブルッツォの海岸エリアを網羅しているアドリア鉄道(正式にはAdoriatico Sangritana)で1本。行きは直通列車がなくサン・ヴィートまで国鉄で行き、そこでアドリア鉄道に乗り換えランチアーノまで、帰りはランチアーノからペスカーラまで直通の列車に乗った。

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ランチアーノ駅に到着したアドリア鉄道

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車内の様子

ペスカーラからサン・ヴィートまではアドリア海のビーチが延々と続く風景が車窓から見ることが出来た。せっかく夏にイタリアに来たんだし、少しはビーチで楽しむくらいの余裕があっても良かったと思った一日だった。
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