今日は二十四節気の「雨水」、雪が雨に変わり草木が芽吹き始める時季だ。そしてあいにくの雨天で見えないがスーパームーン。
こんな日に、かねてより計画していた、赤松の松ぼっくりをダイレクトに土へ植えつけてみた。松ぼっくりから生えているように見えるミニ盆栽づくりだ。
赤松の松ぼっくりを土に植え付けてミニ盆栽へ
黒松と比べると、赤松の幹肌はやや赤みがあり、しなやかな樹形のため、「雌松」とも呼ばれるそうだ。昨年11月に公園で拾ってきた松ぼっくりのうち、赤松の根元に落ちていた赤みをおびた松ぼっくりがきっとそれだろうと思い、種を取らずに水につけてみる。
水につけるのは汚れを取るほか、細かな虫や菌を落とすため。一昼夜おけばよいのだが、二晩つけてしまった。
そして種が入っている笠が横に来るように配置して、鉢に植える。真上では乾きやすく、土の中では芽が出にくいだろうと思ったので…。
今回は単に種を植えるのとは違い、土中に種が入っているかどうか、そして十分に水を吸うことが出来るかどうか全く分からない新たな試みだ。芽が出るのか出ないのか、また黒松のように水に沈んだ種を選んだわけでもないので、全く分からない。全くの素人が思いついたままおこなって、どんな結果が出ることか。
しばらくは乾かないよう、毎日霧吹きでもしてみよう。
今日の黒松
その後の黒松はというと、一通り葉はそろったのだがさほど進展はない。だが記録のため、画像をアップ。
今日の南天
ついでに南天も今日の様子をアップ。こちらもさほど変わりはない。
雨水のこの時季に、少し目に見える成長があればよいなぁ。
【こんなのもあるよ…】
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