ミニ盆栽初心者の挑戦 2|13粒の黒松の種からたったひとつの芽

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ミニ盆栽イメージ

【ミニ盆栽イメージ】

見よう見まねで、初心者が松ぼっくりからミニ盆栽に挑戦。まだ形にもなっていないので、ミニ盆栽のイメージ画像をトップに据えてみる。

2018年11月末、近所の公園で拾ってきた黒松の松ぼっくりから種を採取し、それを水に一晩つけて沈んだ種だけを選んで蒔いてみた。

その数たったの13粒。

水につけて沈んだ種は発芽しやすいという、どなたかのブログに倣って蒔いた種から、やっと芽が出てきた。

はたして、ここからどうやってミニ盆栽へと育てていくのか?

その方法は?

独学だけに、知らないことだらけだ。

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たった一粒の黒松の種から

前回、小さな器にこれまた小さく切った苗育マットを置いて、ひとつずつ種をまいたのだが、毎日の水の管理にこの器では小さすぎたので、器を変えてみた。そして毎日マットが乾くことのないように水を少しずつ与え続けた。

そしてある日、なにやら芽らしきものが…。

少し経つと、明らかに芽と分かるものがマットの穴ぼこから出てきた。

クロマツの芽1

【2018年12月9日】

わかりやすいように、一粒だけ赤松の種(?)の苗育マットに棒を立てていたので、今回芽が出たのは赤松ではなく、黒松ということだ。これをどうにかミニ盆栽まで仕立てあげよう。

それ以外の種は、残念ながらどれも目を出さなかった。また、これ以外に30粒くらい、別の苗床を作って蒔いたのだが、やはり芽が出ず…。

唯一発芽したこの芽だけが頼りだ。トップに据えたミニ盆栽のイメージ画像のようにしていくのに、どれだけかかるのかわからない。盆栽も樹木なのだから、きっと何年もかかるのだろう。

黒松の育て方を調べてみた

ウィキペディアで調べると、盆栽について以下の通り記述されている。

盆栽(ぼんさい)とは、草木を鉢(盆栽鉢、盆器)に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び鉢、もしくはその姿全体を鑑賞する趣味。自然の風景を模して造形するのが特徴である。

つまり、ただ鉢に植えて生育を見守るだけではなく、いろいろいじる(ねじねじしたり、ばちっと切ったり)して楽しむものらしい。良く目にする松の盆栽は、これでもかと思うほど幹や枝を針金で曲げたり、ねじねじしたりしている。

そして黒松に関して、とあるサイトに、ある程度育つと年間スケジュールでいろいろやることがあることが分かった。

そのサイトや、その他ウェブサイトに書かれている通りに、たった一つの芽を大事にやってみよう。

まずは鉢でしっかり幹になるまで育てることだ。

種から発芽した黒松を鉢に植え替え

その後、黒松の芽はすくすくと育ち、松の葉らしい緑の針金状のものが出てきた。

そろそろ根っこも伸びてくる頃だし、苗育マットでは息苦しいだろうから、小さな鉢(直径約5cmほど)にマットごと植え替える。

土は、盆栽に適した水はけのよい鹿沼土にしてみた。

クロマツの芽2

【2018年12月20日】

この記事を書いている間に検索したら、こんな先輩がいたので勝手に紹介。

イメージはまさにこの通りだが、違うのは筆者は松ぼっくりから種を採取して始めたところ。あとは全くおんなじだ。

次回は針状の葉が開いたところから…。

【こんなのもあるよ…】

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