モルトンブラウンで至福のバスタイム|私の逸品

モルトンブラウン バスジェル

海外ですれ違う人はみな、いい香りがする。最初は香水の匂いかと思っていたが、バスジェルによるものだと分かったのは後のこと。それ以来、バスジェルで泡いっぱいのバスタイムが続く。理想の香りを求めて色々なバスジェルを試したが、モルトン・ブラウンがもっとも自分の好みに合う。

コロナ禍で家時間が増えた今、モルトン・ブラウンは私の逸品だ。

トランジットで出会ったブラックペッパーの香り

仕事でヨーロッパへ出かけた際、たまたまエミレーツ航空のドバイ経由を利用した。ドバイ空港の出発階は横にとても長く、それだけ多くの航空機が横付けできるようになっている。

フライトによっては乗り継ぎ時間が長いため敬遠されがちの航空会社だが、このトランジット時間をドバイ空港で過ごすのは退屈しない。

例えば、新鮮な生牡蠣が食べられるオイスター・バーでシャンパンと共に寛いだり、愛煙家には嬉しいシガーを楽しみながら食事ができるバーなど、さまざまなレストランがある。中東仕様のマクドナルドも一度は試したい味だ。

ショップも充実している。各エプロンの間間にある有名ブランドのショップや「いかにも」といったお土産屋、そして通路の真ん中にまでさまざまな出店風のショップが並んでいる。

その中で、初めてモルトン・ブラウンに出会った。

モルトンブラウン オードトワレ1

モルトンブラウン オードトワレ2

着けているかいないか位の香りのオーデコロンやトワレなら、普段つけていても違和感ないだろうと思い、そのショップを除いてみた。その中にあったのがブラックペッパーのオードトワレだ。

「黒胡椒の香り?」

料理ならともかく、オードトワレに黒胡椒はいかがなものかと思ったが、初めて聞くモルトン・ブラウンの名前に、男性物か女性物かもわからなかったので、とりあえず女性向きではないだろうと思い、テスターで匂いを嗅いでみた。

黒胡椒ではないような気がするが、なかなかいい香りだ。

そう思って試しに1本買って以来、モルトンブラウンの虜になった。

ヨーロッパの香り ブシュカン

冒頭のくだりに戻るが、初めて仕事で海外へ、それもヨーロッパへ行って以来、バスタブにバスジェルで泡いっぱいにするのが毎日の習慣になった。日本の温泉の湯船も好きだが、普段はバブルバスオンリーだ。

単に香りを楽しむだけではない。バブルバスは効率的でもある。いっぱいの泡で体中洗って出るだけなので、シャンプーで頭を洗い、ボディーソープで体を洗うといった手間がかからない。節水もできる。シャワーのみの時もこれだけで十分だ。

何より、ヨーロッパのホテルのアメニティはバスジェルだけ、というところも多い。

モルトンブラウンに出会う前、色々なバスジェルを試してみた。ロクシタンもその一つ。ひと頃ロクシタンに凝っていて、出張のたびにロクシタンのショップを探しては、バスジェルばかり買ってきていた。ニューヨークでは、好みの香りのバスジェルをスーツケースいっぱい買ってきたこともある。その中の一つのボトルが壊れ、スーツケースがバスジェルの匂いで充満したことも…。

だが、最初にヨーロッパで感じた香りにはなかなか出会えない。「あの香りは、どこのなんだろう?」とずっと思っていた。

そして上述のモルトンブラウンに出会う。モルトンブラウンは香水はもちろんのこと、バスジェルをはじめとしたボディケア、ハンドケア、ヘアケアなどライフスタイルのブランドだ。
このブランドなら、あの香りに出会えるかもしれないと思い、日本のショップ(その時は新宿の伊勢丹にあった)で香りを確かめながら選んだ。その中で、ブシュカン(以前はブシュカンシトラスという商品名だった)に出会うことができた。

これこそ、あの頃感じたヨーロッパの香りだ!

それ以来、ブシュカンのバスジェルは我が家のラインナップに必ず加えられている。

ハー・マジェスティのお気に入り

モルトンブラウンは英国王室御用達だ。あのハー・マジェスティ(女王陛下のこと、エリザベス女王)もお気に入りとのことらしい。

そのハー・マジェスティがお気に入りなのが、「フェイスティブヴィンテージ エルダーフラワー」らしい。他のバスジェルとは違い、ヴィンテージシリーズはラベルがブラックだ(冒頭画像の手前の瓶)。
公式サイトの香りの説明はともかく、これは他のバスジェルとは異なる、高貴な香りがする。最初はむせかえるほどの香りだが、徐々にその香りになじみ、バスタイムが一段と華やかになる。

「なるほど、女王陛下はこんな香りがお好みですか…」

余談だが、筆者の仕事は海外スポーツ観戦を販売する旅行業だ。20年以上も前からウィンブルドンへはたびたび出かけていた。ある時、クラブハウスのトイレに入ったら、洗面台のアメニティは全てモルトンブラウンになっていた。

さすがはイギリス、ハー・マジェスティの国だ

そう思わざるを得なかった。

現在、我が家には常時7〜8種類のモルトンブラウンがあり、毎日香りを替えて楽しんでいる。一本一本は多少お高いが、並行輸入なら少し価格を抑えることができる。

自由に外で楽しむことができない今、せめて家の中で香りを楽しむ生活を充実させるのも良いかもしれない。以下のような小瓶タイプのコレクションもあるので、お試しあれ。

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