BloggerとWordpress、ブログを始めるならどっち?

Blogger vs Wordpress
新たにブログを始める時に悩むのが、どのブログサービスを利用するかということ。今日ではお手軽に始められるものから、本格的な企業サイトのようなブログに仕上げられるものまで様々だ。良く知られるところでは
  • はてなブログ
  • アメブロ
  • FC2ブログ
  • ココログ
など。これらは無料で始められ、htmlを知らなくてもすぐにブログをスタートすることが出来る。記事編集画面はどれも視覚的にわかりやすく初心者向きだ。だが、無料ブログサービスのほとんどは、サービス提供会社が設定する広告がランダムに自分のブログ上に表示される。

一方無料ブログで勝手に広告が表示されないのは、筆者が現在利用しているGoogle BloggerとWordpressだけ。特にアドセンスを始めたい人にとっては、ブログサービスの勝手な広告が出てしまっては元も子もない。
今回は、ブログを始めるならBloggerとWordpressのどちらがよいか、筆者の体験も交えて書いてみる。

初期設定について

ブログを始める際、それぞれどのような設定が必要なのか?下記の通り一覧にしてみた。
Blogger Wordpress
1.サーバーの用意 × 〇(有料)
2.ドメインの契約 × 〇(有料)
3.サーバー設定 ×
4.アプリのインストール×
Wordpressでは自分でレンタルサーバーを用意し、「お名前.com」などで独自ドメインを取得するのに費用がかかる。さらに4の「アプリのインストール」時に、サーバーの設定、.htaccessの設定等の作業が加わる。
ちなみにWordpressの始め方については、以下ブログが参考になるのでご覧頂きたい。ウェブについて詳しい人であれば1時間くらいで初期設定は完了すると書いてあるが、とてもじゃないけどそんな短い時間では出来なさそうだ。しかし、本格的なウェブサイトに挑戦したいという人はこれを参考にしてトライするのも良いだろう。

今回はWordPress(ワードプレス)ブログの始め方です 難しいイメージのWordPressですが、きちんと手順通りにやっていけば案外簡単にブログを始められます 「この記事の通りやれば絶対にWordPressでブログを
一方Bloggerでは、Wordpressのような複雑な作業は一切ない。Bloggerにログインしたのち、管理画面の「設定」タブから、基本的なことを設定すれば、すぐに記事を書き始めることが出来る。

費用について

Wordpressはアプリ自体無料で利用できるが、上記の表のようにレンタルサーバー代、独自ドメイン取得・管理代が別途かかる。大した金額ではないが、全て無料でブログを運営したいという人にとっては負担のはずだ。しかし、一度これらを設定し月々のレンタル費用などを支払っていれば、それ以外は無料である。

一方Bloggerは基本的に全て無料で運営できる。「基本的に」と注釈をつけたのは、独自ドメインを取得するかどうかという点において意見が分かれるであろうということ。
Googleアドセンスを始めるには独自ドメインが必須条件だが、唯一同じGoogleのサービスのひとつであるBloggerの「.blogspot.com」がついたドメインはその条件から除外され、Bloggerのドメイン名がついていてもアドセンスを始めることが可能だ。
しかし、独自ドメインを取得したほうがアドセンスの審査に通りやすいという数々の人達のアドヴァイスがあることも事実だ。筆者はBloggerで新たにブログを始める際、管理画面から独自ドメインを取得できることを知り、わずかではあるが費用を支払って独自ドメインを取得した。ドメインの種類によるが、申請した時は年間1,400円で希望するドメインを取得することが出来た。これくらいなら基本的に「無料でブログ運営」の範疇に入るのではないかと思う。

運営・管理について

筆者はこのブログを始める前にWordpressで別のブログを運営していた。そのことは以下の記事で書いているので、参考にしてほしい。

BloggerではアドセンスのアカウントIDひとつで各ブログごとにクライアントIDを取得することができる。そこで現在Wordpressで管理しているブログをBloggerへ引っ越しし、複数ブログでアドセンスアカウントを最大限活用するプロジェクトについて書いてみる。
会社で運営しているウェブサイトで契約しているサーバーのサービスのひとつとして、無料でWordpressが利用できた。そのため新たにレンタルサーバーを契約することもなく開始できたが、会社のウェブサイトのサブドメインでの運営だった。そのためアドセンスの申請をすることが出来なかったのが、Bloggerに引っ越してきた大きな理由だ。

運営中はWordpressならではの設定の複雑さに加え、PHPだのMySQLといったやたら難しい言葉に悩まされた。一方Bloggerでは、htmlやcssのことをよく知らなくてもブログを書き続けることができる。知っていればなお良しといったところだ。
セキュリティー面においても、Wordpressは自分で対策を講じなければならないが、BloggerはGoogleが全て管理してくれている。

Bloggerでブログを運営していく際気を付けるべきことは、Google+のように突然サービスが終了することがないわけではない、ということだ。Wordpressは自分でサーバーを管理しているので、バックアップさえ常にとっておけば半永久的に運営を続けることが出来る。Bloggerでブログを運営するにあたっても、常にバックアップを忘れずに、そしていつかサービスが終了した時のことを考えておく必要がありそうだ。

テーマ、デザインについて

デザイン面においてはどうだろうか?

Bloggerのテーマは選べるほど数が多いわけではなく、2018年に入ってやっと二大日本語テーマであるVaster 2とZELOシリーズがそろったが、Blogger純正のテーマは相変わらず増えていない。英語対応でも構わない、という人であれば、海外のサイトから数多くのテーマを取り寄せることが出来る。
レイアウトについては、ガジェットの少なさが不便を感じるかもしれない。

肝心なアドセンスについては、Bloggerは上述の二大日本語テーマを使用していれば問題ない。xmlファイルには日本語でアドセンスのタグを貼りつける場所を書いてくれているので、一度タグを貼ってしまえばその後は広告表示のことを気にすることなくブログを書くことが出来る。

Bloggerの二大日本語テーマについては、以下を参考にしてほしい。

2大日本語Bloggerテーマ「Zelo」&「Orange Zelo」と「Vaster2」を比べてみる

このところGoogleのブログサービスBlogger周辺が賑わっている。日本語対応のレスポンシブテーマ「Vaster2」に加え、新たな日本語テーマ「Zelo」とその継承版「Orange Zelo」がリリースされたからだ。今回は日本語Bloggerテーマの両巨頭ともいうべき「Zelo」と「Vaster2」を自分なりに比べてみようと思う。

一方Wordpressは、純正のものからサードパーティーのものまでバラエティに富んだテーマが次々とアップデートされている。また、レイアウトと便利な機能として多彩なプラグインがあるので、思い通りのブログ運営が出来る。しかし、ちょっと手の込んだプラグインの場合ある程度の知識を要求されるため、ブログを始めたばかりの人には難しいかもしれない。

また、PHPを多少理解していないとアドセンスのタグを張り付ける場所について、理解しにくい。以前運営していたWordpressのブログではアドセンスの申請が出来なかったので、忍者AdMaxやNendoなどの広告配信を利用していたのだが、広告を貼りつける場所を探すのにPHPの知識が必要だった。

結論 - Bloggerに勝負あり

筆者の個人的見解ではあるが、以上を総合するとブログを手軽に始めるにはBlogger、本格的にウェブサイトとしてやっていこうという場合にはWordpressが適していると感じる。そして今回の「ブログを始めるならどっち?」という点から見た場合、Bloggerに軍配が上がるのではないだろうか?

今回は広告が勝手に表示されることがない無料ブログサービスとしてBloggerとWordpressを比較したが、例えば「はてなブログ」は有料であれば広告が表示されることはない。その他についても無料版と有料版で使い勝手は違うので、自分に合った、そして使いやすいブログサービスを使うのが良いと感じた。
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